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床衝撃音とL値

床衝撃音とは?

人が動いたり物を落としたりしたとき、床に加わえられた衝撃によって床が振動して下階に放射される音を「床衝撃音」といいます。

床衝撃音は衝撃特性の違いから、重量床衝撃音【LH】と 軽量床衝撃音【LL】の2つに分かれ、その性能を【L値】で表します。

重量床衝撃音【LH】
重量床衝撃音とは、一般的に子供が飛び跳ねたり、走り回ったりする事により発生する床衝撃音のことです。(ドスンドスン、ドタドタのような音)

軽量床衝撃音【LL】
軽量床衝撃音とは、一般的に食器やおもちゃなど比較的硬質で軽量な物が床に落下した時や、椅子をひきずる時などに発生する床衝撃音のことです。(コツコツ、トントンのような音)

床衝撃音レベルの性能評価【L値】

床衝撃音レベルの性能は【L値】で表します。
測定方法は、JIS A 1418「建築物の現場における床衝撃音レベルの測定方法」に定められており、重量衝撃源はバングマシン、軽量衝撃源はタッピングマシンと呼ばれる衝撃音発生器を使用して、下階の発生音の音圧レベルを測定します。

遮音等級の求め方は、JIS A 1419「建築物の遮音等級」に規定されており、中心周波数63、125、250、500、1000、2000、4000Hzの1オクターブ帯域における測定値を遮音基準曲線(下図)にあてはめ、測定値がすべての周波数帯域において、ある基準線を下回るとき、その最小の基準線につけれられた数値によって遮音等級を表します。
ただし、測定誤差などを考慮して各周波数帯域の測定値に2dBを減らすことが許容されています。

床衝撃音レベルに関する遮音等級の基準周波数特性

床衝撃音レベルに関する遮音等級の基準周波数特性

遮音等級と住宅における生活実感との対応例

遮音等級と住宅における生活実感との対応例

遮音等級と住宅における生活実感との対応例

床衝撃音レベルに関する適用等級

床衝撃音レベルに関する適用等級

床衝撃音レベルに関する適用等級

遮音等級の評価を表す指標

遮音等級の評価を表す指標

遮音等級の評価を表す指標

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