ピアノ専用の防音室ならD.S.Pコーポレーションにおまかせください

新宿区N様 ピアノ防音室

東京都新宿区 N様邸ピアノ防音室

防音ご依頼内容

新居にあわせてグランドピアノ購入を予定しています。
マンションでも周囲を気にせず練習できる環境が欲しい。
簡易防音室ではなく、オーダーメイドで自分たちに合うピアノ室を造りたい。

建物概要

  • 構造 : RC造マンション
  • 施工階数 : 2階
  • 部屋の広さ : 4.0畳(施工後の内法面積)

遮音性能

  • 室内 : D-50程度(開口部除く)
  • 室外、下・隣室 : D-65程度(開口部除く)

演奏されるピアノの種類とお部屋の用途は?

設置されたペトロフ

設置されたペトロフ

ピアノを個人練習する部屋として、今回防音工事をお願いしました。

楽器は防音室の完成にあわせて、ペトロフのグランドピアノを購入しました。
サイズはこのメーカーで一番小さいタイプで、P159「Bora」です。

ピアノを扱っていらっしゃる代理店の方から「20年したら音が丸くなりますよ」と説明を受けて、「20年後を楽しみにできる楽器って良いかも」と思い決めました。

 

<お客様自身の演奏による防音性能検証ビデオ>

どうして防音室を造ろうと思われたのですか?

生ピアノへの憧れを語るN様

生ピアノへの憧れを語るN様

まずはグランドピアノが欲しかったというのがあります。
以前は近隣への音漏れの問題を考慮したり、家族の要望もあり、電子ピアノを弾いていました。

そのような状況で、子供が小学生のときに私も一緒にピアノを習い始めたんです。自分自身も幼少時にピアノを習ったことがあったんですが、それこそ何十年ぶりにピアノを習う感じでした。

ピアノを習い始めてから、家で練習するときの電子音に段々と物足りなさを感じるようになりました。
教室で弾く生ピアノと家で弾く電子ピアノでは全くと言っていいほど音色が違うんですよね。

生のピアノ音にあまりにも惚れ込んでしまい、グランドピアノを弾けるホールをレンタルするようになりました。月に1回のその機会がすごく楽しみになってしまって・・・

また、家庭内の環境の事もありました。

音の問題で悩んでいました

音の問題で悩んでいました

今の住居は2世帯が生活している関係で、やっぱり気兼ねなくピアノ音を出せる状況とは言えません。
仕事前のわずかな時間でもピアノに触っておきたい自分と、テレビを観ていたい家族。
音の問題で衝突してしまうのは避けられませんでした。

ある時、仕事の都合で都内に引っ越すことになりました。
いろいろ探すなかで、1部屋を防音室にしても家族全員が住める素敵な物件に巡り合えたんです。
音大生向けの集合住宅を探したりもしていましたが、結果的には物件を決めてから防音業者を探すことになりました。

見積りは何社されましたか?また、当社を選んでいただけた理由は?

某大手メーカーとDSPさんの全部で2社にお願いしました。
DSPさんは現地調査に来ていただけましたが、某大手メーカーへは私が店舗に図面を持っていきました。

業者選びの決め手は、DSPさんからの“大胆な提案”でした。

当初は別の部屋に防音室を造ろうと思っていたんです。
ところが構造上の問題で、その部屋を防音室にすると、結果的に天井高が低くなりすぎるという事が分かりました。”せっかくグランドピアノを購入しても、天板を上げられない”という事を教えてくださいました。それならば、「リビング側の和室を防音室にしてはいかがですか?」とご提案いただきました。

防音室施工前の和室

防音室施工前の和室

他の業者さんからは、自分が考えている部屋を防音室にした際の見積もりだけで、DSPさんのような提案はありませんでした。確かに普通に考えれば、顧客が望んでいる部屋を防音室にする提案だけで充分かも知れません。

でも実際にその部屋をピアノ練習用の防音室として使う本人の立場になって、懸念材料を加味したプランニングをしていただけた事が何よりも有り難かったんです。

ご契約前に当社施工の防音室をご見学されましたか?

見学された船橋市K様ピアノ室

見学された船橋市K様ピアノ室

船橋市K様のお宅を見学させていただきました。

「リビングに併設された防音室って素敵だなぁ。」

私たちの物件と似たような間取りのお宅をご紹介いただいたので、とても参考になりました。
防音室自体は2畳程度なのに、見た目以上に広く感じられる部屋だなと思いましたね。

一方の業者さんはショールームだけで実際の施工例が見られないので、防音室の善し悪しを判断できませんでした。ショールームってすごく良く出来ていますし、ピアノもグレードの良いものを置いてますよね。
私にとっては見えない(判断できない)部分が多すぎたんです。

サッシ(引き戸)タイプの防音室はご存知でしたか?

知らなかったです。DSPさんのホームページを見て初めて知りました。
実際に遮音性能を測っている動画なんかを観て、「いいよね~」って。

見学で実物を見たあとは、サッシタイプの防音室以外に選択の余地は無くなりましたね。
やっぱり開放感が違いますし、小窓があるのも素敵です。

竣工後のピアノ防音室(手前右側)

竣工後のピアノ防音室(手前右側)

ご契約までのお打合せの段階で、当社スタッフの対応や説明はいかがでしたか?

営業スタッフさんはとても親身に対応してくださいました。
私たちがイメージしやすいようにとイラストCGを作ってくださったり、ちょっとした事でも迅速で的確なアドバイスをいただけました。

<防音室完成イメージCG>
防音室イメージCG1防音室イメージCG2

プランニングでこだわった点はございますか?

既存の窓を活かしたいということ。
あとは譜面棚の設置ですね。
それと防音室以外に、ブックシェルフをダイニングと書斎の2か所に造っていただきました。

集合住宅の工事申請って大変なんですよね。
DSPさんは防音室以外のリフォーム等もやっていらっしゃるとの事だったので、1回で済んでしまうならその方が良いと思って一緒にお願いしました。

既存窓を残して防音施工

既存窓を残して防音施工

防音室内に楽譜用の棚を設置

防音室内に楽譜用の棚を設置

ダイニング用にブックシェルフを設計・設置

ダイニング用にブックシェルフを設計・設置

書斎にブックシェルフを設計・設置

書斎にブックシェルフを設計・設置

工事着工から竣工までの間、現場監督や職人の対応はどうでしたか?

とても良かったですよ。
普段は仕事をしているので、職人さんと顔を会わす機会は少なかったですが、工事が終わると現場監督さんが毎日必ず連絡をくださるんですよ。工事そのものに安心感がありました。

防音室をイチから造るのは、私が想像していた以上に大がかりな工事でしたね。
家具にすべて養生をしたり、資材をたくさん運び入れたり、完全にリフォームなんだなと思いました。

できあがった防音室の感想は?

調和の取れた温かい空間に

調和の取れた温かい空間に

プランニングの時に一番悩んだのが音響調整用パネルのカラーでした。

“おいしそうな色”という印象だったオレンジ系のカラーを選んだんです。

まだ購入するピアノ自体を決めていない段階だったので、部屋のイメージに合うかどうか、最後まで不安だったのを覚えています。

結果的にはグランドピアノや床のフローリングと同系色になって、部屋全体が温かみのある感じにまとまり、とても満足しています。

音響については、現状では少し響きが多い印象です。
引越が済んでいなくて、まだ室内に楽器しか置いていないので、これから棚に楽譜を置いたり、吸音要素が増えたタイミングで判断したいですね。

防音室のある暮らしはいかがですか?

20年後を想いながら・・・

20年後を想いながら・・・

実はまだ本格的にこちらに住んでいる訳ではないので、ここは特別な日に訪れる特別な空間という感じ。
仕事帰りに立ち寄れれば、20時くらいまでピアノを弾いて、それから帰宅しています。

それなので、防音室を造った恩恵を実感するのは、もう少し経ってからになるでしょうね。実際の生活の中に入ってどんな感じになるのか、今から楽しみです。

旅行に行っても、美味しいものを食べても一過性ですよね?

20年後を楽しみにできるピアノ、、
そして20年後も楽しんでいける部屋、、

“先への投資”と考えた場合、「防音室を造る」という決断は悪くない選択肢だったと思っています。

防音室を検討されている方に向けて、アドバイスがあればお願いします。

防音室見学は重要です

防音室見学は重要です

ピアノを弾かれる方であれば、やっぱりピアノ専用の部屋というのは絶対必要なんですよね。
ピアノを弾きたいと思えば思うほど、そう感じます。

ご近所のことを考えたり、時間のことを考えたり、今まで妥協していた煩わしさから解放されるのは、何ものにも代え難いメリットだと思います。

これだけは言えます。
「防音室を見学をしよう」と思うこと。

実際に使われている防音室を体感できた事で、私自身とても実感が湧きました。
「こんなに綺麗に造れるんだよ」というのを知っているのと知らないのとでは大きな違いです。

このピアノ室を見るたびに思うんです。
オーダーメイドの服の方が着心地が良いのに、吊るしの服を買おうとしていた自分がいた事を。

防音室というのは安い買い物ではありません。
既製品ではなく、オーダーメイドで自分たちの用途に合った防音室を造るのであれば、どの業者で造ったとしても費用がかかるのは確かでしょう。

でも私の場合は、こうやってDSPさんと出会えたことで、後悔せずに防音室を造れました。

「コンタクトを取った相手(業者)が信頼できると思えたか」という点は重要だと思います。

「この業者さんは精一杯の事をやってくれるな」
と自分が感じられれば、当初の予算をオーバーしたとしても、結果的には良い方向に向かえるはず。
トータルでの満足度が違ってきます。
東京都新宿区 N様邸ピアノ防音室

N様、本日はありがとうございました。
ピアノを我が子のようにかわいがられている姿がとても印象的でした。
たくさん音を奏でて、素敵なピアノに育ちますように。

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